(Cantus) J. Dowland His Golden Locks G-dur .a=440/442Hz

Tomoko Koide

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(サンプル 00:30 / 購入版 03:09)
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歌う人にとって意外と難しいリュートソング、今までは「マイナスワン」としてリュートパートだけを録音していましたが、今回は歌のパートもリュートで演奏したものをアップロードしています。
画面を見ながら一緒に練習しやすいように、歌詞をメロディのタイミングに合わせて表示するようにしています。
あまり馴染みのない曲にも親しんでもらえたらなあと思っています。

His Golden Locksは、1590年、John Dowlandが初めて女王・エリザベス一世の御前で演奏した曲です。
ヘンリー8世の時代から王室に仕えていた Sir. Henry Leeの退官式典で演奏された曲で、歌詞もSir. Henry自身の手によるのではないかと言われています。職を辞してもなお女王陛下を敬愛し、まだまだ働きたいんだけどな・・という未練もうまく歌詞に織り込まれているようです。実際Sir. Henryはこの式典の後も女王に請われて頻繁に宮殿に出入りし、女王亡き後も要職に就いて、若いヘンリー王子の教育係として一生を終えたようです。

楽譜はこちらです https://www.cpdl.org/wiki/index.php/His_golden_locks_time_hath_to_silver_turn'd_(John_Dowland)

歌の内容やSir. Henry Leeについてはこちらにまとめています
https://ameblo.jp/koidelute/entry-12671020305.html