【特典 模範演奏動画つき】16世紀にとても人気のあったFors seulement(ただ死を待つ以外)が定旋律としてテノールパートにあります。他の声部はブリューメルが作ったDu tout plongiet(絶望の湖に沈み)で、2つの曲が組み合わされた面白い曲です。どの声部も旋律が美しく吹きやすいです。ソプラノは高音が出てくるため、中級者以上向けです。
ルネサンスフルートでは、全声部、楽譜よりオクターブ上げて演奏します。(※ト音記号の下に「8」と書かれたパートは、本来はオクターブ下げて演奏しますが、ルネサンスフルート等で演奏する場合は、通常のト音記号読みになります。)上3声はD管のテナーフルートで、バスパートはG管のバスフルートで演奏してください。
初心者は、まずテノールパートから吹いてみることをお勧めします。
演奏 ソフィオ・アルモニコ
ソプラノ:前田りり子/アルト:野崎真弥/テノール:菅きよみ/バス:相川郁子
楽譜リンク
https://s9.imslp.org/files/imglnks/usimg/d/d4/IMSLP277190-PMLP450072-003-fors_seulement---0-score.pdf